さて、先週に東京都渋谷区が同性カップルに対して、
これを婚姻と同等の扱いとする条例案を
3月の区議会に提出する、という旨の発表を行いました。

私個人としては、「渋谷区始まったな・・・」というスタンスです。


逆にこれに異議を唱える人は、日本国憲法第24条第1項にある、
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、
 夫婦が同等の権利を有することを基本として、
 相互の協力により、維持されなければならない。」

というモノを持ち出してくるだろう。

つまり、すべての法令・条例は、
日本国憲法に則って作成されたものであるから、
「両性の」「夫婦」という言葉に抵触するのではないか、
という意見ですね。


ここで困るのが、憲法の解釈によって違いが出ることです。

◆同性婚の否定派
「憲法でいう”夫婦”は、(生物学的な)男性と女性のこと」
⇒性転換手術を受け、籍も変えた場合は認める。

◆同性婚の肯定派
「憲法は、男女間での婚姻に限ったことであり、同性では明記されず、
そもそも同性婚については規定がないから関係ない。」
⇒日本国憲法の英訳を読めば、家父長制の是正(男女平等)を目的とし、
 それが同性婚について否定しているものではない<とも読める>。


私は、憲法を改正しろとか、9条ガーという点には、
一切触れる気もありませんのでお知りおきいただきたい。

千葉県にある夢の国内の午前0時に魔法が切れてしまう女性の城で、
同性の結婚式ができるようになった時にも、「さすが夢の国!」と思いました。

何が普通、とかいう考えや、固定観念をすぐには拭えず、
常軌を逸したモノ、「普通」ではないモノには、無視や除け者にしたり、
加虐したりするのが私たちの悪い点でもあるのですが、
まずはいま一度、考えさせられる石を投じたのが、
今回の渋谷区の条例案ではないかと考えております。

LGBTやセクシャルマイノリティについても、
関心がないということが、まずはいけないことなのでは。
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年が明け、この時期に開催されるLGBT成人式。
今年も大阪市北区の中崎町で1月18日に行われました。

まぁこういう会があることは昨年に知り、興味があったのですが、
なかなか勇気が出ずに行けませんでした。


で、なんでまた今日にそんな話をするかというと、
TVでセクマイ Sexual manority の特集を見たからです。
以前までは「性的少数者」「性的弱者」と表現されていましたが、
そう呼ばないことが多くなってきました。

LGBTは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル、トランスジェンダーの
頭文字を取って呼ばれる略語です。多少表記にぶれはありますが、
だいたいLGBTで定着しつつあるように感じます。


今日のTVを見る限り、GID(性同一性障害)に理解ある人は、
まだまだ少ないんだなと感じました。[TV:NEWS WATCH 9]

自分の生物学的な性と、心の性が違う。
そんな簡単に誰にでも言えそうもない葛藤に悩んで悩んだ挙句、
越えてはいけない川を自ら渡っていくなんて。

親御さんも彼について悩んだのかなとは思いますが、
「いつか”女の子”に戻ってくれるだろう」と願っていたことから、
自分の子ですら受け入れられないという気持ちが表れた一言でした。
非難こそしませんが、何か悲しいなって感じ。
何か偏見のようなものがあったのでしょうか。


一応、誰でもウェルカムなスタンスを取っている私でも、
自分も親という立場になったら、果たして、
彼ら/彼女らを受け入れられるだろうか、とは少し不安に思う。

でも、いま自分でもバイセクシュアルだと思ってるとか、
BLが好きだとか、アイドルよりイケメンの方が好きだとか、
そんな上辺だけみたいな私でも、普通にしててくれたらええんやと。
気張るより普通に接したらええんやということ。

弱者だから配慮してやるのは当然やろ、とは言わんけど、
もっと共存できる社会にはなって欲しい。


もうすぐ区切りの齢にはなる。
親戚からは結婚の話も出てくる。
そして集まればその話題が降ってかかってくる。


親には「もし子どもができない場合は諦めてくれ」とだけ伝えてある。
もちろん結婚する予定なんて一切ないということが大前提で、
パートナーが奇跡的にできても生物学的にできないかもしれないから。
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