今日もまたしょうもないことを徒然と書いていきます。

 

さて、桜も散って葉桜となり、木々も青々と葉を展開させ、
夏も近付く八十八夜(立夏の3日ほど前。今年は5月2日)。

今年もアレの季節がやってきました。

クリの花の季節が。

いやねぇ、クリの花の臭いは、
たぶん一生好きになれない気がするんですよね。

はい、今日は下ネタの話を延々とします。
お嫌いな方とお急ぎの方以外はゆっくりしていってね。

 

 

ではまず、クリの花の方から話を進めていきましょうか。

クリの花の匂いは、男性ならば大人数の方が、
すぐにかぎ分けられることができると思います。

だって、アレの臭いとほとんど同じですもの。
アレってなんだってことですよね。

男性が特に反応するアレって言ったら、
ほらもうアレしかないじゃないですか。

そこのお殿方、今日もこの臭いを嗅いだんじゃないんですか?
そうです、アレとは精液のことです。

 

精液に含まれる臭い成分としては、
ポリアミン(直鎖炭化水素でアミノ基が3つ以上ついているもの)である、
スペルミン(C10H26N4)、スペルミジン(C7H19N3)などがあります。

正確には、スペルミンの分解されたものが、
実際の精液の臭いのもとと言われているそうですが、
このスペルミンが、ブナ科植物にも含まれているというのです。

 

そもそも、精液にスペルミンなる物質が含まれていることを、
誰が最初に見つけたのでしょう?

それは、1600年代に顕微鏡を自分で開発し、
他人の歯垢とかを、その顕微鏡で観察し、
目に見えないもの(微生物)を観察していた、
ちょっとした変態のオランダのおっさん、レーウェンフックです。

彼が、精液を顕微鏡で見ている時
(現代も中高生ならやったことがあるんじゃないかな?)、
リン酸塩として、スペルミンを見つけたとされています。

 

では一方のクリの花は、といいますと。
ブナ科植物(ブナ、コナラ、クヌギ、カシワ、クリなど)の
花には、このスペルミンが含まれているそうなのです。

だから、雄花が咲くと、精液っぽいにおいがするんだとか。

 

はい、次。
なぜ、男性のあそこは「イカ臭い」のか。
答えは簡単。アンモニア臭だからです。

尿は、たんぱく質を分解してできた有害なアンモニアを、
体外へ排出する際に、尿素(ユリア)にして、
おしっこ(尿)に含まれて排出されます。

だから、おしっこ放っておいたらアンモニア臭するでしょう?

 

一方のイカさんはというと。
海水で生息している以上、浸透圧が生命に大きく関係します。

海水よりも体液の方が浸透圧が高くないと、
ガンガン水分が抜けていって、生きていけなくなってしまいます。

そのため、イカさんは体内に塩化アンモニウムという塩を
体液に貯蓄して、浸透圧を高めているのです。

その塩化アンモニウムが、海面から出て空気に曝されると、
まぁ、いわゆる「イカ臭い」という臭いを発するわけでございます。

 

 

さて、次。
スカトール(C9H9N:3-メチルインドール)の話をしたいと思います。

スカトールというのは、その名前を見て、
マニアな方、そういう趣向のある方ならお分かりだと思いますが、
排泄物(糞)の臭いがします。
まぁ、スカト○とかそういうジャンルありますもんね・・・

しかししかし、これはスカトールが高濃度で存在するときのみ。

スカトールは実は低濃度であれば、
オレンジやジャスミンなどの花の香りがするそうです。

ということは、オレンジやジャスミンの臭いを、
集めて凝縮していったらあのウ○コの臭いがするんでしょうか?
気になって仕方ないですね。

まぁ、牛のフンからバニラの匂いのもと(バニリン)が、
合成できるんだから、まぁ糞からジャスミンができても変じゃないかな?

 

ええい、ここまできたから最後は足の裏の臭いの話。

足の裏の臭いは、靴を履いていてかく汗などに繁殖する、
雑菌が原因で臭うわけですが、これの正体は、
イソ吉草酸(- きっそうさん:3-メチルブタン酸)という物質です。

しかししかし、この足の裏の臭い(チーズ臭にも近い)、
なんとバラの花束なんかによく添えられている、
カスミソウの花の香りと同じ成分なのです。

 

化学って本当に不思議なものですねぇ。
この楽しさを、本当に次の世代に伝えてあげたいと思いますよ。

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テーマ:自然科学
ジャンル:学問・文化・芸術
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