鴨長明が著した「方丈記」の書き出しはこうである。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
 淀みに浮かぶうたかたは、
 かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。」

<現代語訳>
 流れていく川の水は途絶えることなく(ワジや水無川は例外)、
 しかも、それは最初からあった水ではない。
 流れのおだやかなところに浮かんでいる泡ぶくは、
 できては割れ、できては割れ、長時間、
 とどまっている泡があったためしがない。

 

同じくして、人間の趣味・趣向というものは、
その時、状況、そして精神状態であってでさえも、
変化させうることができるのではないかと考える。

そう今日、直にそう感じたので、ここに記す。

 

 

私は、その絵や展開から、気に入った作者があれば、
その作者の作品はとりあえず買っちゃうんですが、
青年コミック誌の作者で、そのような作者を列記せよ、
そう問われれば、このように答える。

ポン貴花田そして大見武士であると。

え、ちょ。
いま、Wikipedia先生でポン貴花田について調べたら、
女性漫画家って書いてあった。
マジっすか、先生?!

あ、Blogにそう書いてあった。
どうりで、ジェントルタッチな画風なのかー。
というか、展開がなんていうか男のひとりよがりじゃない、
男も女も幸せになれる、そんな作風が好き。

一方、大見氏はいろんなところにネタがあるので、探すのが楽しいです。
キャラも固定化されていて、非常に読みやすいし。

 

で、久々にポン氏の公式HPより、新刊が発売されると知り、
R天ブックス(→のバナーから行けます)で早々と注文したのである。

 

しかし、早速取りに行った新書を開くなり、違和感を覚えたのである。

「ん?」

 

自分がこれまで燃やしていた火が消えてしまったような。
なんだか、そんな気がしてしまったのです。

時間を置いて、改めて読み直してみると、
やはりいい作風・作品だったとは思えたものの、
あの一瞬の違和感は何だったんだと。

 

というわけで、「つぼみな奥さん」が双葉社より、
¥630にて発売中でございます。

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