あまり私を知らない人は、こう言ってくれる。

「優しいよね」って。

 

私は優しくなんてない。
優しくはありたいけど、単に臆病なだけだ。

私をよく知る人は、そのことも知っている。

 

優しいといわれるような人間が、
連絡もせずに約束を勝手に放棄して、相手を困らせるだろうか?

いくら病気が原因で起きられないとしても、
やっぱり約束をした以上は果たさないといけない。

だから、私は ろ。を一時的に止めることにした。
しかし、その決心は遅かった。
なぜ、もっともっと前からできなかったのだろう。

きっと、自分に甘えがあったからだろう。
失ったものはあまりにも大きかった。

 

私は優しくなんてない。
単に、何かを失うことが怖くて、自己を前に出さないだけだ。

なんで男に生まれてきたのだろう。
どうしてもっと可愛く生まれなかったのだろう。

生まれて、生かされてきたことには感謝している。
結果に、「~たら」、「~れば」はないけれど、
だが、願望くらいは抱いてもいいだろう。

男に生まれたものの、性欲がほとんどなくて、
耳年増で知識は増えるけれど、別に興味はない。

家では少女コミックに囲まれ、編み物や料理を好む。
気がつけば男性に恋までしていた。

まぁ何をすれば「男性らしい」、「女性らしい」、
なんて決められたものじゃないけれど。

 

北で強姦事件があったら、自分が男であることを嘆き、
東ではるな愛の話を聞けば、自分も男を捨てられる気がする。

 

だけど、生まれついた身体は男性で。
骨格や筋肉のつき方がやはり男なのだ。

どれだけ丈の長いスカートをはこうとも、
オーバーニーソックスをはこうとも。
化粧をしてみても、髪を伸ばしてみても。

やればやるほど、「やっぱり自分は男なんだ」と。
かえって再認識されてしまって、愁えてしまう。

 

ろ。で尋ねられる「(中身は)女性ですか?」
という言葉がどれほどうれしいことか。

まぁ決まって、「ネナベを装ってるんですw」と、
答えるようにしているけれど(ネナベの対義語はネカマ)。

 

自分は男で生まれた以上、男であり続けるし、
女性に憧れる気持ちは消えないだろう。
そして、自分が男らしく生きることも困難だろう。

そんな不一致を受け入れることで、
自分が、初めて自分らしく生きられるんじゃないのかなと思う。

 

 

Memo:禁欲期間を前回から85~90日目にしてリセット。

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