インターネット通販で手軽に受けられる遺伝子検査が増えている。

しかし、科学的根拠は必ずしも明確でなかったり、
説明が十分でなかったりするものも多く、
日本人類遺伝学会や専門医らは
「利用者に大きな誤解と不安を与える恐れがある」
「遺伝情報は血縁者にも影響を与える重大な個人情報。
 専門家のカウンセリングなしの検査は危険」と警鐘を鳴らしている
(読売新聞 インターネット配信版より)


私が思うに、遺伝子の組み合わせ方(繁殖的な意味で)の大半は、
本能が感じ取る、動物的な、ビビッとくる「何か」が最も正しい。

節操もなく、援助交際や風俗でDNAをばらまくのも、
まぁ、私には到底理解できないので、どうかと思うが、
それも自分の遺伝子を残すという意味で、
本能に忠実と言えばそうかもしれない。(苦笑)


自分ではあまりいいたくはないが、
遺伝子に限って言えばホモではなくヘテロの方がよい。
まぁ私はホモではないけれども、ゲイ/バイ/レズに理解はある。

遺伝子操作して何かに秀でたとしても、
必ずどこかで、もろい部分ができる。
そしてまた、遺伝子の多様性が減る。


ABO式血液検査など一遺伝子座で決まるものは、
ホモ(AA、BB、OO)かヘテロ(AO、BO、AB)しかないけれど、
たくさんの遺伝子(ポリジーン)が関わって表れる特徴(=形質)は、
基本的には多様であることが望ましい。

それは自然界も同じ。

言い換えれば、植林でスギやヒノキばっかり植えている山と同じ。
あんながら年中、緑の山なんて気持ち悪い。ホントはね。


SFの世界になるが、遺伝子操作技術で自分の望む
遺伝形質を持った子どもが産めるようになったとしよう。

結局、利己的な人間のことだから、身長が高い、先天性の病気がない、
何かの才能があるものを選択、すなわち淘汰していくだろう。

それにより人間がまだ動物だったころの隠れた遺伝情報は、
イントロン(DNAの塩基配列のうち、転写されない部分)として、
そぎ落とされていくんじゃないかな。

その「ムダ」な部分にも実は隠された大切な情報があって、
雑種を作ることで本領発揮!ということも少なからずある。

血統を大事にしているのはサラブレッドや畜産(肉牛)だけれど、
基本的には、色んな遺伝子が混ざる方が自然で、それでいいんだよ。。。
ハーフやクウォーターに美男や美女が多いのはその辺の関係。


何でも知りたがって、神様気どりになるのが一番よくないのだ。

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テーマ:自然科学
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