学校の取り組みで、近畿大学の原子炉を見学してきました。

近大の原子炉は最大出力が1W
(1ワット:指どうしをこすったら温かくなる程度の熱量)で、
燃料プールの見える原子炉真上から眺めてていも、
線量は2 μSv/h(胸部X線写真1回が50μSv/h)しかありません。

まぁそれでもやはり管理が厳しくて、
見学するにあたって身分証は要るし、
カメラで撮影できる範囲も限られています。


β線(高速な電子)量を測れる「ベータちゃん」(約20万円)を利用し、
昆布や御影石(花こう岩)、湯の花、リン酸カリウムとかから出る、
β線量を測ってみたりしました(40Kがβ崩壊をするので)。

放射性同位体40Kは、自然界に0.0117%存在しているので、
カリウムを含む物質からは一定の放射線が出ています。
だから、身の回りに放射線がないところはないワケです。


原子炉の構造など見学できて面白かったです。
生徒の意見や質問を聞いていると、
単位[Sv/h]にすごくこだわりがあるみたいです。

確かに人体にただちに影響はない線量と言われて、
シーベルト(Sv)が出てきて話をするワケですけど、
放射線関連の単位は他にもBqやGyもあるので、
1つのものさしだけでは論議できないよと、少し感じました。
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