夜のニュースを見ていて、今年を振り返ると、箱根山や
口永良部島など多くの火山の噴火があったかと思います。


そういえば、西之島はどうなったんだと思っていたら、
先月より火口の温度が20℃程度まで落ちているとのことで、
噴火活動は低下している模様。


今回の西之島の噴火についてのドキュメンタリーを以前TVで見まして、
「はー、さすがNHK。やることがデカい」と思いました。

民放ではやらんようなところにお金をかけているのですが、
まぁナショナルジオグラフィックも同じ感じですかね。


その大きくなった西之島ですが、自然科学にとって、
特に生態系にとって、大変重要な場所となりました。



まずは、噴火前の生態系。
植物が育ち、海鳥が羽を休め、営巣する地でした。

これが噴火によって新島ができ、そのまま噴火活動が活発だったため、
元あった西之島と1つになり、「新・西之島」になりました。
溶岩流は火口から流れ、海水に冷やされて島として広がっていきました。

では、元・西之島にいた生物はどうなったのでしょう。
NHKの番組では、海鳥はきちんと生き残っていたようです。
無線ヘリコプターでカメラを投入していました。



そして、これから始まることは世界の研究者たちが注目しています。

それは、ほぼ真っ新な陸地がどのような変化をしていくか、
これまでわからなかった、「陸地が出来た後の生態系の変化」を
まさにリアルタイムで観測できるのです。

まず植物が生えるのでしょうか。極相はどうなるのか。
どこから植物が入ってくるのでしょう。海鳥から?
また、どのような動物が訪れるでしょうか。


何億年レベルでの大昔に、この地球で大陸ができたとき、
どのように変化していったのかを、この西之島の調査によって、
明らかになるかもしれません。

もちろん、西之島のケースだけで「こうだ」という答えは出ないでしょうが、
やはりデータとして観測されたものは貴重なモノだと思います。
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